秘伝の凌ぎ(13手)
一見意味不明な受けが出ます。


【解答】7一馬・8二歩合・同飛成・3一玉・4一桂成・2一玉・3一成桂・1一玉・2一成桂・同銀・1二歩・同銀・4四馬まで13手


☆大駒3枚の攻めで、いろいろ詰みそうですが、浮いている5三桂を取られると、意外に詰みません。そこで5三桂を取らせない初手が苦心の攻めですが、2手目8二歩の中捨合が狙いの凌ぎ。一見意味不明ですが、これを打たず3一玉は9三馬で一手詰。これを防いでるわけですが、作意を追うだけだと、意図がわかりにくい受けだと思います。以下、1一まで玉を追い込み、両王手の詰上がり。
 未発表で創作ノートに眠っていた作品なので、本当に成立してるのか、わかりません、潰れてたらごめんなさい。


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